NHK朝ドラ「半分、青い」4週のあらすじネタバレです。
かなり詳しいあらすじですので、ネタバレが嫌いな人は閲覧注意です。
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半分青い4週のあらすじネタバレ
明治村でデートする鈴愛と小林。
初めは緊張感もあったが、そのうち沈黙に耐えかねた鈴愛はいつもの様に喋りだし、人目も気にせずに付け耳を付けたりと、普段の鈴愛をさらけ出していた。
その結果、小林の抱いていた鈴愛像はいとも簡単に砕け散り、運命の出会いと思われた鈴愛の恋は瞬く間に終わった。
同じ頃、資金繰りがうまくいかずテーマパーク開業は中止となり、梟町にはいつもの静寂が戻っていた。
将来を模索し始める夏休みが始まった。
律は東京大学、ブッチャーは東京の私立大学、菜生は名古屋の服飾系の専門学校に進むつもりだった。
もともと勉強が好きではない鈴愛は、経済状況や草太のことも考えて、就職しようと思っていた。
そんなある日、律が鈴愛に秋風羽織の「いつもポケットにショパン」という少女漫画を貸してくれた。
受験勉強もなく、時間に余裕のあった鈴愛は、夏の間その漫画にドップリはまり、感化されていった。
夏休みが終わり、鈴愛は地元で就職活動を始めた。
十社以上に断られ続けたが、やがて農協から採用連絡をもらい、鈴愛は晴と抱き合って喜んだ。
ある晩、鈴愛はいつものように笛で律を呼び出し、夜の商店街を散歩して漫画を返した。
「秋風羽織の漫画は凄い!世界観が変わった。私の中で何かが開花した気がする」
熱く語る鈴愛に律は冷静に言った。
「おまえさ、漫画描いてみれば?絵も上手いし、スズメは話も面白いからできるんじゃない?!」
「えっ?いやいや、無理でしょ…」
それぞれの分かれ道
口では無理と言いながら鈴愛はその日から漫画を描き始めていた。
一方、受験体制に入っていた律は、模試の結果を踏まえて志望校を京都大学に変更しようかと迷い始めていた。
すると、ブッチャーも京都の大学に行くと言い出した。
ある朝、漫画を描き終えた鈴愛は一番に律に見せようと、急いで萩尾家に向かった。
しかし、早朝だったせいで律は起きてこなかった。
そのため、放課後にブッチャーや菜生と一緒に読んでもらった。
評判が良かったことに気を良くした鈴愛は、その晩、家族にも読んでもらった。
「俺の漫画教育のお陰だな。あしたのジョーやら手塚治虫やら…」
宇太郎は満足そうだった。
その時、電話が鳴った。
律からの電話で、志望校を京大に変えようと思っていることを打ち明けられた鈴愛だったが、その話はすでにブッチャーから聞いていたので特に驚きはしなかった。
「俺は…スズメがショックを受けると思って言い出せなかった。東大に行ってノーベル賞を取るというのは俺だけでなく、スズメの夢でもあるかと思ってたから」
「それは私じゃなくてワコおばさんの夢だ」
和子がどれほど律の将来に期待しているかよく知っていた鈴愛は、ノーベル賞受賞者は東大より京大の方が多いという事実を律に伝えた。
そのおかげで、律は和子を説得することができた。
鈴愛は本当は律のノーベル賞の夢をいまだに信じていた。
運命の始まり
その後、鈴愛は律と清の出会いをテーマにした二作目「神様のメモ」を描きあげた。
ある日の新聞広告に、ハンサムな中年男性である秋風の写真付きで名古屋トークショーの予告が載っていた。
和子はすぐに抽選に応募した。
一方、植野家では鈴愛が農協に受かったのは仙吉のおかげだと言って、晴と宇太郎がお礼を言っていた。
「おじいちゃんの中学時代のギター部の後輩が西村さんじゃなかったら、農協なんて無理だった」
宇太郎の言葉に仙吉が言う。
「そんなことはない!スズメは良い子だから。そうだ!みんなでお祝いをしよう」
数日後、鈴愛の就職祝い会がつくし食堂で盛大に行われた。
萩尾家や木田原家の人々をはじめ、ブッチャー、貴美香、仙吉の友人など、大勢の人がかけつけた。
ブッチャーはいつもの四人衆を、鈴愛が命名した「梟会」と称した。
祝いの会は仙吉を中心に演奏と合唱で大いに盛り上がったが、鈴愛は近づく学生生活の終わりに切なさを感じていた。
会が終わると、律は鈴愛に、和子からのお祝いと言って秋風のトークショーのチケットを手渡し、二人で一緒に行く約束をした。
待ちに待ったショーの日がやって来た。
が、秋風は想像以上に偏屈な男で、トークショーは盛り上がりに欠けていた。
それでも鈴愛は差し入れを片手に秋風へと駆け寄る。
すると突然、二人はスタッフに呼び止められて、秋風の控室に通されたのである。
以上、半分青い4週のあらすじネタバレでした。
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