NHK朝ドラ「半分、青い。」1週4話のあらすじネタバレと感想です。
同じ日に同じ病院で生まれた晴の赤ちゃんと和子の赤ちゃん。
まだ名前のない頃に出会った二人です。
すでに名前を考えていた和子の赤ちゃんは「律」と名付けられます。
それを知った晴も夫婦で名前を考え始めることに。
その結果、窓の外にいた可愛いスズメから「鈴愛(すずめ)」と名付けるのでした。
半分青い 1週4話のあらすじネタバレ
小学三年生になった鈴愛。
アブドーラ・ザ・ブッチャーという悪役レスラーの真似ごとをして男の子と取っ組み合いの喧嘩をします。
授業中に大騒ぎとなってしまいました。
時は1980年。
食堂では注文を間違えて出してしまう仙吉の姿が。
息子夫婦に任せ落ち込みながら畑へと出掛けて行きます。
仙吉は最近注文の間違いが多くなりました。
年には勝てません。
初孫に考えた「つくし」という名前も採用されず改装時に食堂の名前に。
廉子は一年ほど前に他界してしまいました。
鈴愛は学校から帰って来て早々キャベツを持って出掛けて行きます。
お菓子はパンの耳を揚げたやつ。
鈴愛には年子の弟・草太がいました。
何にでも親に了承を得ないと動けないちょっと不安な子です。
鈴愛はキャベツを持って全力疾走しているところを、おしゃれ木田原のゴロちゃんに声をかけられます。
ゴロちゃん「キャベツ持ってどこ行くんや」
鈴愛「芋虫!」
ゴロちゃん「芋虫?キャベツと言えば…それ青虫やろ!気をつけやよ」
店頭に置かれている服を見て今年はこれがくると満足げ。
奥から怖そうな妻のサチコが出てきて「私着てみよか」と言いました。
喘息持ちで変わり者の律
鈴愛が向かったのは萩尾写真館。
律の部屋の下へ行き笛を吹きながら「律―!」と叫びます。
すると律が窓を開けて顔を出しました。
彼に「故郷」を演奏してほしいと頼みます。
キャベツは演奏のお礼。
律はピアノに向かって演奏を始めました。
演奏が終わると「名演奏やった」と喜ぶ鈴愛。
なぜか息を切らしていました。
それを不思議がる律ですが、慌ただしく帰っていきます。
帰り際、写真館の前を通りかかると和子にシフォンケーキを食べていかないかと誘われました。
焼きたてのシフォンケーキと紅茶が出されます。
律と一緒にお菓子の時間。
和子は喘息で変わり者の息子の話し相手になってほしいとお菓子で引き留めたのです。
二人はまだ名前もない頃に同じ日に生まれて出会いました。
ケーキを食べながら、ちょっと前まではウサギを食べていたのかと疑問に持つ鈴愛。
「ウサギ追いし」の歌を「美味し」と勘違いしているのです。
律は鈴愛に「あれ、出来た」と何かが完成したことを報告。
部屋へ案内すると永久機関が置かれていました。
川を跨いで話せる糸電話を作る
永久機関とは永遠に動き続ける装置。
地球上では空気抵抗や摩擦があるから、どうしてもエネルギーロスが生まれることを説明します。
エネルギー保存の法則から放っておくと装置はいずれ止まってしまう。
律「僕は永久機関を地球上で作る。永久機関は地球上で作れないってアホな大人たちは言ってるけど、俺が作る、最初に作る。俺の夢はノーベル賞をとることだ」
難しい話を聞いた後、鈴愛はお目当てのものを出してもらうことに。
永久機関の研究の合間に糸電話を作ってもらっていたのです。
糸は聞こえがいいナイロン製の釣り糸。
全長100メートル、川を跨ぐ糸電話です。
まずは木曽川、最終的には三途の川を跨ぎたいのだと話します。
祖母を亡くしてから元気のない祖父を励ますためです。
突拍子のない考えに「本気なのか」と驚く律。
川へ到着すると向こう岸が遠すぎて二人では無理だと知ります。
律「だから、人を呼んだ」
鈴愛「だれか来る?」
律「来た」
それはアブドーラ・ザ・ブッチャー似の授業中に鈴愛と取っ組み合いをした男の子。
鈴愛「なんでブッチャー…」
嫌そうな顔をする鈴愛でした。
半分青い1週4話の感想まとめ
小学生になった鈴愛は元気そうな女の子ですね。
将来左耳が聞こえなくなるようには見えない健康的な子です。
それに対して律のほうが喘息で病弱だったのも意外でした。
永久機関なんてものを発明しようだなんて頭が良すぎます。
なにかと正反対の二人だからこそ馬が合うのかもしれませんね。
以上、半分青い1週4話のあらすじネタバレと感想でした!