NHK朝ドラ「半分、青い」2週のあらすじネタバレです。
かなり詳しいあらすじですので、ネタバレが嫌いな人は閲覧注意です。
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半分青い2週のあらすじネタバレ
和子の威圧感に、晴は平謝りするしかなかった。
「本当に、すみません…しかも、マグマ大使を呼びつけるように笛を三回吹いて呼び出すなんて…」
「マグマ大使なんて、光栄です。律は喘息持ちでコンプレックスがありますが、マグマ大使に見立ててもらって自信に繋がっているんです」
涙を浮かべながら語る和子に、晴ももらい泣きした。
和子は律に鈴愛のような友達がいてくれる事を感謝しているのだ。
とある放課後、ブッチャーに変な名前だとからかわれた鈴愛が、手にしていたゴミ箱を思わずブッチャーめがけて投げつけてしまった。
が、それは、近くにいた律の顔に命中してしまった。
目の辺りを怪我した律は、鈴愛、ブッチャー、菜生、和子に連れられて岡田医院に向かった。
落ち込む鈴愛とブッチャーを和子は優しく慰めた。
律の怪我は大したことなくて安心したが、鈴愛は晴にどう報告しようかと悩んでいた。
「言わなくていいよ。なんともなかったんだから」
からかわれた理由が名前にあるとわかれば晴は悲しむだろう。
律の言葉に甘えて、黙っておくことに決めた。
解けた誤解
数日後…
「バレなければいいんだ!バレなければ人にゴミ箱を投げつけても、何してもいいの?あーあ、もうスズメにはがっかり…」
晴は貴美香から律が怪我したことを聞いたのだ。
自分なりに理由はあるのだが伝えることができず、鈴愛は涙ながらに反撃した。
「おかーちゃんは、マグマ大使のゴアや!パーマをかけたら瓜二つや!地球を征服しに来た!」
しばらく言い争ったあげく、理解してくれる和子の家の子になるといって、鈴愛は家を飛び出してしまった。
萩尾家に飛び込んで来た鈴愛を弥一と和子は優しく諭すと、晴に電話で連絡をした。
迎えに来た時、鈴愛は疲れて律の部屋で眠ってしまっていた。
駆け付けた晴に、律は鈴愛がゴミ箱を投げた理由を話した。
「お母さんの付けてくれた名前だから、それを馬鹿にされたことをお母さんに知られたくなかったんだ。だから、スズメを責めないで」
晴は律に頭を下げると、鈴愛を背負って萩尾家を後にした。
途中、鈴愛が目を覚まし、二人はふざけながら家路に着いた。
背負わされた辛い運命
翌日、左耳の聞こえが悪く、耳鳴りがするという鈴愛を、晴は岡田医院に連れて行った。
すると、貴美香に名古屋の大学病院に行くように言われた。
大学病院では様々な検査が行われ二週間後に結果が出ると言われたが、鈴愛の左耳の聴力はほとんどなくなっていた。
しかし、鈴愛はすぐに治るものと思い、「今、スズメの左耳では時々こびとが踊ってておもしろい」などと、律たちに明るく話していた。
数日後、病院に呼び出された晴と宇太郎は衝撃の事実を耳にする。
「おたふく風邪のウィルスが内耳に感染する急性の難聴…ムンプス難聴で、左耳の聴力は完全に失い、元には戻りません」
あまりの衝撃に言葉を失う二人に、さらに耳鳴りが続き、しばらくは平衡感覚にも支障が出るだろうと医師は説明した。
その晩、草太を自分の部屋に行かせると、晴と宇太郎は鈴愛にもう耳が治らないことを話した。
少し戸惑った様子の鈴愛であったが、気丈にも涙ひとつ流さなかった。
しかし、晴はショックのあまり体調を崩してしまう。
一方、鈴愛の耳のことを知った律は、耳栓をしたまま片足で跳んだりして、耳の聞こえない鈴愛の状況を理解しようとしていた。
そんなある日、体育の授業で平均台を前にして困っている鈴愛と目があった律が機転を利かせた。
「あっ!先生の背中!ヤモリが…」
大騒ぎになり、そのまま授業は終了した。
帰り道、なぜ助けたのかと尋ねる鈴愛に、マグマ大使の笛が聞こえた気がしたと律は答えた。
河原へ向かいながら律と話しているうちに、鈴愛の目から涙が溢れ出してきた。
「泣くタイミングが分からなかった。私が泣いたら皆が泣く。おかーちゃんは泣き虫だから、スズメが泣いたら余計に泣く」
律は鈴愛の横で川に石を投げながら、黙って付き合ってくれた。
運命を受け入れて歩んでいく
数日後、鈴愛は家族全員と和子と律を楡野家の居間に集めた。
そこで、鈴愛と律が共同で作ったソートロープ(回転のぞき絵)を披露した。
レコードプレーヤーの上で鈴愛の描いたこびとが楽しそうに踊りだし、一同は驚いた。
「どう?凄いでしょ!おかーちゃん、これがスズメの左側の世界よ。左耳でこびとが踊ってる」
晴は鈴愛の言葉に泣き崩れた。
「そっか…スズメの左側は楽しいね。リツくん、ありがとね」
数日後の遠足の日、傘をさして学校に向かった鈴愛だったが、学校に着く頃には雨は止んでいた。
右側だけ雨音を聞いていた鈴愛は、傘をたたんで空を見上げた。
「…半分、青い」
やがて月日は流れ、鈴愛、律、菜生、ブッチャーは、揃って朝露高校に入学した。
律は難関私立の男子校に合格確実と言われていたが、受験に向かう途中に怪我をした犬を助けて試験に間に合わず、皆と同じ高校に進むことになった。
以上、半分青い2週のあらすじネタバレでした。
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