NHK朝ドラ「半分、青い。」1週2話のあらすじネタバレと感想です。
1970年、大阪万博の熱狂が冷めやらぬ頃。
食堂を営む楡野宇太郎と晴の間に子供ができます。
腎臓の病気を抱えながらも産む決意をする夫婦。
しかし、陣痛がきてもなかなか赤ちゃんが出てきません。
おなかの中で赤ちゃんにへその緒が巻き付き難産となってしまうのでした。
半分青い 1週2話のあらすじネタバレ
おなかの中で暴れすぎたためかへその緒が巻き付いてしまった胎児。
晴はもう15時間も苦しんでいます。
そこで先生は帝王切開を提案。
母はお腹に傷ができてビキニが着られなくなることを嘆きました。
胎児「ええ!?この期に及んでおなかの傷、私の命より自分の美しさ、マジですかお母ちゃん。あっ、ちなみに『マジですか』という言い方この時代まだしませんね」
時は1971年、大阪万博の翌年。
岐阜県東美濃市。
病院の待合室ではワコさんこと萩尾和子が大きなおなかで待っていました。
出産予定日ですが、まだ陣痛はこないようです。
読んでいるのはミステリー小説。
和子「これ面白いよ、死体が喋るの。どうしてかというと、その体にカセットテープが埋め込んであるの。怖いでしょ」
その言葉に看護師も苦笑い。
続きを読もうとすると「フェルナンデスって誰やったけ?」と登場人物の名前も忘れてしまう天然ぶりです。
和子「あれ、痛い?まあ、いっか」
痛い事も忘れて小説の続きを読み始めました。
難産の嫁を心配する仙吉と廉子
宇太郎は食堂の仙吉に電話をかけます。
ですが10円玉がなくなりすぐに切れてしまいました。
電話の内容は、帝王切開と一度は言われたが赤ちゃんが頭を出し始めたため自力で出産するという報告。
それを聞いた廉子は頭が大きいのではと心配します。
晴が病院へ行ってから丸一日が経とうとしていました。
仙吉「廉子さんは安産やったもんな」
廉子「安産じゃないわよ、痛かったわよ」
宇太郎を産んだ時の事を思い出し、仙吉が飲みに行っていて会いに来たのが数日後だったと恨み言を言います。
二人は神棚に手を合わせ病院へ行くことに。
待合室で待っていた和子も、そろそろ本格的に陣痛がきてしまいました。
しかし、病院のスタッフは忙しさで誰も気づいてくれません。
分娩室ではもうすぐ生まれそうな赤ちゃん。
先生は長年の勘で女の子だと断言します。
1971年、その頃は超音波がなく生まれるまで男か女か分かりませんでした。
同じ日に誕生した二人の赤ちゃん
袖まくりをして気合を入れる先生は、次の陣痛で押して出すと言います。
それでもなかなか出る気配はありません。
仙吉と廉子が病院へ到着すると待合室で苦しむ和子と遭遇。
ようやくスタッフたちも気づき待合室にパーテーションを立てて緊急の分娩室を作ることになりました。
晴が苦しむ中、和子の赤ちゃんはすぐに産声をあげます。
再び陣痛がきてもう一度おなかを押す先生。
ようやく女の子を出産することができました。
弱々しい産声に廊下の宇太郎たちは戸惑います。
母の隣に寝かされた赤ちゃん。
晴「これ…猿みたい」
我が子を愛おしそうに見つめます。
生まれた赤ちゃんを見るため分娩室に入る宇太郎と宇太郎の両親。
宇太郎「ありがとう、晴さん。ありがとう」
泣きながら感謝する夫。
「あんたが泣いてどうするん」と言う廉子も泣いていました。
生まれたばかりの赤ちゃんは新生児室へ。
そこには和子の赤ちゃんもいます。
男の子で生まれたばかりだというのに猿ではない可愛い顔をしているのでした。
半分青い1週2話の感想まとめ
やはり出産というものは大変なのですね。
実際に何十時間も苦しんでいる母親もいれば、すぐに産んでしまう母親もいます。
この差はいったい何なのでしょうか。
何はともあれ無事に生まれてきてくれてよかったです。
女の子なのに「猿みたい」と言われるちょっと不憫な人生のスタートでした。
以上、半分青い1週2話のあらすじネタバレと感想でした!