NHK朝の連続テレビ小説「半分、青い。」の放送が4月2日よりスタートしました。
第一話は、ヒロインが胎児の姿で登場してビックリされた方も多いのでは？
今回は、「半分、青い。」の視聴率や過去の朝ドラの視聴率についてまとめてみました。
一話のあらすじと視聴率
高校生の楡野 鈴愛(にれの すずめ)は突然の雨で学校から帰れません。
困っているところへ幼馴染の萩尾 律(はぎお りつ)が傘を貸し、走り去っていきます。
傘は少し壊れてて、これを不恰好と思うか、面白いと思うかはその人次第、と考える。
鈴愛は小学3年生の時に、おたふく風邪が原因で左耳を失聴しました。
でも雨の音が半分に聞こえるのが鈴愛にとっては少し、面白いのだと感じるのだった。
1971年の夏、岐阜県の田舎町で食堂を営む楡野夫妻は赤ちゃんを授かっていました。
父の宇太郎(うたろう)のイビキにうるさい！とお腹を蹴りまくる赤ちゃん。
お腹を蹴られて喜ぶ母の晴(はる)。
お腹を蹴ると、喜ばれると感じた赤ちゃんは調子に乗って暴れまくりますが、それが良くなかったらしく…
晴の陣痛に楡野家は大パニック！
急いでタクシーに乗り込み、かかりつけの岡田医院に向かいます。
病院に着いてから8時間経つが、赤ちゃんは出てこない。
陣痛に苦しむ晴を見て、しびれを切らした宇太郎が女医の貴美香(きみか)に「ずっと痛がっとるが、何とかならんかね先生？」と問うと「これ、赤ちゃん眠ってるわ」との答えが。
その答えに呆れる夫妻を尻目に、貴美香は「大らかな子になるんやないの」と残し、病室を出るのでした。
陣痛のあまりの痛さに「子供なんていらん」と言う晴のお腹を再診すると、お腹の中で暴れすぎたのが原因か、赤ちゃんの首にへその緒が巻きついていることが発覚。
十月十日お腹を貸してくれたお母さんの顔が見たい！生まれたい！とお腹の中の鈴愛は焦るのでした。
上記が一話のあらすじとなります。
「半分、青い。」第一話の視聴率は21.8%と好発進！
前作の「わろてんか」最終回が20.1%ということで勢いを受け継いだという感じですね。
また、女性人気が高い佐藤 健さんや主題歌担当の星野 源さん目的で朝ドラデビューをされた方もいるみたいです。
過去の朝ドラ初回視聴率と比較
「半分、青い。」初回視聴率は21.8%と好調です。
それでは、過去の朝ドラの初回放送の視聴率はどうだったのでしょうか？
近年10作品の初回視聴率もまとめてみました！
- 88作目 あまちゃん :20.1%
- 89作目 ごちそうさん:22.0%
- 90作目 花子とアン:21.8%
- 91作目 マッサン:21.8%
- 92作目 まれ:21.2%
- 93作目 あさが来た:21.2%
- 94作目 とと姉ちゃん:22.6%
- 95作目 べっぴんさん:21.6%
- 96作目 ひよっこ:19.5%
- 97作目 わろてんか :20.8%
こうやって改めて数字を見ますと、朝ドラの凄さを感じますね。
昨今はテレビ離れも囁かれていますが、そんな中、これだけの視聴率を叩き出すのは本当に凄いことです。
高視聴率の理由は？NHK朝ドラ、ヒットの法則
高視聴率を連発する朝ドラ。
そんな朝ドラには、ある法則が囁かれています。
それは、タイトルの文字数が5文字や「ん」が付くタイトルは好結果を残す、というものです。
例えば、5文字のタイトルで言うなら「あさが来た」や「あまちゃん」。
「ん」が付くタイトルなら「ごちそうさん」や「花子とアン」、「マッサン」が挙げられます。
こじつけ感もありますが、確かに上記の作品はどれも高視聴率を記録しています。
今回の朝ドラ「半分、青い。」はどちらも踏襲していないですが、一体どうなるでしょうか？
今後も楽しみですね！
