NHK朝ドラ「半分、青い」3週のあらすじネタバレです。
かなり詳しいあらすじですので、ネタバレが嫌いな人は閲覧注意です。
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半分青い3週のあらすじネタバレ
平成元年、ちまたがバブルの好景気で賑わう中、つくし食堂は郊外に進出してきたファミリーレストランなどに客を奪われて苦戦していた。
鈴愛たちは高校生最後の年を謳歌していた。
絵が得意だった鈴愛は美術部で、律は喘息が治りバスケットボール部で活躍していた。
相変わらず律の事が大好きなブッチャーは、バドミントン部で頑張っていた。
菜生は弓道部と美術部を兼部していた。
鈴愛の左耳の聴力は戻らなかったが、平衡感覚は問題なくなっていた。
とは言え、片耳では授業中の先生の声などが聞き取りにくいため、右耳が3倍くらいの大きさになるお手製の付け耳を付けて授業を受けたりしていた。
その事をからかったりバカにしたりする人は一人もいなかったが、それはバスケ部のエースで頭脳明晰な人気者の律が、さり気なく鈴愛を気遣ってくれていたおかげであった。
しかし、鈴愛をはじめ、周りの誰もがそのことには気づいていなかった。
律の初恋?
ある日、菜生の弓道の試合を観に行っていた律は、他校の美しい女子に目を奪われる。
鈴愛は少し離れたところにいたが、そんな律の様子に気付いていた。
試合の後、校庭でバドミントンをしていた律とブッチャーの前に、さっきの美少女が現れた。
勇気を出して名前を尋ねた律に、彼女は伊藤清と名乗った。
その後、四人は行きつけの喫茶店ともしびに寄り、校庭で起こった事をブッチャーが話し始めた。
「いやーまいったよ!もう、空気が出来上がっててさぁ」
照れる律を見て興奮した三人は、そのまま律の家に上がり込んだ。
問いつめられた律は、恥ずかしそうに言った。
「なんか…運命ならまた会えると思ったんだ。連絡先を交換なんてしなくてもさ」
その晩、鈴愛の部屋に入ってきた草太が、絵を描いていた鈴愛に声をかけた。
「何描いてるの?」
「リツが一目惚れした女の子。リツにプレゼントしようと思って」
そう言いながら、鈴愛は胸の奥がチクリとするのを感じた。
鈴愛の恋心
その頃、梟町の近くの森に「ぎふサンバランド」というテーマパークを造る話が持ち上がり、大人たちは混乱していた。
ある晩、開発業者が東京からやってきて、住民への説明会を開催した。
晴や宇太郎、和子や弥一らも出席し、酒や料理でもてなされていた。
土地を提供するブッチャーの父・西園寺満は、「こんないい話はない!」とマイクで叫び、開発業者の社員たちも皆をあおる。
確かにテーマパークが出来れば、仕事も増えるし、店の売上も上がるかもしれない。
しかし、大人たちは不安も拭いきれずにいた。
その頃、鈴愛は草太に力説していた。
「なんで?!皆恋にうつつを抜かしてる!あのナオまで裏切りよった!分厚〜いラブレターにコロっといって付き合い出した…」
最近彼女のできた草太は、恋愛に疎すぎる鈴愛にあきれていた。
「そんなこと言ってるから、リツにいちゃんの好きな女の子の絵なんか描くんだろうな」
「はぁ?何言ってるの?!」
翌朝、鈴愛がバスを待っていると目の前を通った自転車の男の子が何かを落とした。
気付いた鈴愛はそれを拾い、追いかけて手渡した。
ときめきを覚えたわけではなかったが、これが律の言っていた運命みたいなものかと思った。
近すぎて見えない二人
その日の放課後、いつもの四人は楡野家に集合して鈴愛の出会いについて語り合った。
「カセットテープか…こんな出会いはこの先ないかもしれないな。だから、もしもう一度会えたら、それは運命かもしれないな」
律の言葉に乗せられその気になった鈴愛は、数日後にあの青年と運命の再会をした。
優秀な西高校の生徒で、新聞部に所属する小林という真面目な青年であった。
しかも、あの後小林は何度も鈴愛を見かけ、可愛いと思っていたという。
次の日曜日にデートに誘われた鈴愛は舞い上がっていた。
放課後、鈴愛は律と二人でともしびに寄った。
いつもなら四人一緒なのだが、「同じ日に生まれた二人は運命の二人かもしれない。だからあえて二人きりにして山が動くのを待とう」という、菜生とブッチャーの策略で二人きりとなった。
鈴愛は律に恋愛相談を持ちかけた。
「スズメはあまり喋るな。喋ると面白いけど、男は女の子に面白さは求めないから」
「そうなの?知らなかった!」
日曜日の小林とのデート話は植野家全員に伝わり、鈴愛は応援する晴に見送られながら待ち合わせへと向かった。
その頃、律は自宅でひとり落ち着かずにいた。
以上、半分青い3週のあらすじネタバレでした。
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