朝ドラは原作や実在の人物をモデルにした作品も多いですよね。
4月から放映のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」の登場人物にモデルはいるのでしょうか?
また、原作はあるのでしょうか?
気になるので調べてみました。
「半分、青い。」のモデルは実在した?原作はあるの?
「半分、青い。」のヒロイン楡野 鈴愛(演:永野芽郁)は岐阜県の東美濃市梟町で生まれた元気で明るい女の子。
小学生3年生の時に病気で左耳の聴力を失う。
夢だった漫画家を目指すものの、挫折。
七転び八起きで困難を乗り越え、高度経済成長期の終わりから現在にかけて、一大発明を成し遂げる。
上記のストーリーから実在モデルがいそうな感じですが・・・。
しかし調べた結果、
鈴愛は実在モデルなしのオリジナルキャラクターとのことでした。
ちなみに原作もありません。完全オリジナルシナリオです。
そして、今回脚本を担当したのは、名ドラマの数々を手がけた北川悦吏子さん!
僕、大好きです。
控えめに言って大好きです。
北川さんがどのような物語を描くのか。
放送が待ち遠しいです。
脚本家:北川悦吏子とは?代表作まとめ
脚本を担当する北川悦吏子さんは、代表作に
- あすなろ白書
- 君といた夏
- 愛していると言ってくれ
- ロングバケーション
- ビューティフルライフ
- オレンジデイズ
等、多くのヒットドラマを持つヒットメーカーです。
そんな彼女についた呼び名が「恋愛の神様」。
「半分、青い。」ではヒロインの鈴愛と同じ日に、同じ病院で生まれた幼なじみの萩尾 律(演:佐藤健)との恋物語もあるのだとか。
神様がどのような恋愛模様を描くのか楽しみですね!
「半分、青い。」のヒロインと北川悦吏子の共通点とは?
ヒロイン鈴愛と北川悦吏子さんには3つの共通点があると言われています。
1つ目は、出身地がともに「岐阜県」であること。
ちなみに鈴愛が生まれたのは、岐阜県の東美濃市梟町という架空の町です。
梟町は架空の町ですが、ロケは茨城県を中心とした各所で行われました。
2つ目は、転職経験があること。
鈴愛は幼い頃からなりたかった、漫画家になるため上京。
紆余曲折しながら頑張るも挫折。
故郷に戻り、得意の閃きからモノづくりに目覚め、家電業界に新しい風を巻き起こすほどの一大発明を成し得ました。
北川さんは広告代理店の社員から脚本家に。
挫折があったのかは分かりませんが、2人とも転職して大成功を収めていらっしゃいますね。
そして3つ目は、2人とも病気で左の耳が聴こえないということ。
鈴愛は小学3年生の時に病気で左耳の聴力を失います。
詳しい病名は分かりませんでしたが、小学3年生の子がいきなり片耳が聞こえなくなるのはなかなかショッキングな出来事。
実は北川さんも「聴神経腫瘍」という難病が原因で左耳を失聴しました。
もしかしたら、鈴愛は北川さんご自身をモデルにしている部分もあるのかもしれませんね。
自身の体験を登場人物に反映することができるから、視聴者の心をグッと掴んで離さない、そんな素敵な作品を作れるのではないでしょうか。